ベルサイユ宮殿 王妃の家

こんにちは。
現在、個展開催中ですが、ここ2日間、ギャラリーに顔出せない状況が続いております。

いや、別に、何かマズイことしたとかじゃなくて、ただ単に忙しいだけなのですが・・。
でも、もし、この間に足を運んでくださった方には、ちょっと申し訳ない気持ちです。

トップの写真は、妻の友人から初日に贈っていただいたお花です。
ものすごくキレイ!
本当にありがとうございました!(この場を借りて・・)

さて、今日は、今回の展示作品の1つである、ベルサイユ宮殿の「王妃の家」についてのお話です。

王妃とは?

王妃の家の「王妃」とは、マリー・アントワネット。
ハプスブルク家の女帝、マリア・テレジアの娘で、フランス王ルイ16世の妃。

このあたりは、皆さんご存知ですよね。

この「王妃の家」は、アントワネットがベルサイユ宮殿の奥に作った「王妃の村里」の一部です。
他にも、「水車小屋」や「農家」などが建てられています。
きらびやかな宮殿の奥に、本物の農村のようなのんびりとした風景が作られているんです。

いってみれば、私設のテーマパークみたいなものなのでしょうか。

20年以上前に1度だけ訪問しましたが、とてものんびりと、ゆっくり見学できた記憶があります。

「王妃の家」をリバイバル!

今日の個展に出品している王妃の家、実はその20年以上前にベルサイユを訪問した際に制作した油彩画のリバイバルなのです。

個展の初日に見に来てくれた友人にその話をしたところ、「20年前の絵も見たい」と言われたのですが、展示するのはちょっと・・・。

そこで、ここでだけ紹介しようかと思ったわけです!

以下が、1995年作の「王妃の家」(油彩・キャンバス)と、2018年作の「王妃の家」(アクリル・水彩紙)です。
画材も支持体も違うので、比較してどうというわけではないのですが、せっかくですので、並べてみました。笑

いかがでしたでしょうか?
2018年の王妃の家は、9/16まで展示中です。
個展の詳細は下記をご参照ください。
よろしければ、この機会に僕の作品をご覧いただければとても嬉しいです!
ではまた。

山村靖彦 個展2018 “Feelings”